Fender TONE MASTER Proが出る
記事公開日: 2023年10月4日 / 最終更新日: 2023年10月5日
2,584views / monthこの記事は今月2,584回閲覧されました。
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/f/fender_227-4907-000.jpg)
お値段22万円にちょっとびっくりするFenderの新しいフロアマルチです。アンプモデラーとマルチエフェクターが一体になってるやつは、今デジタルサウンドプロセッサーっていうんですね。初耳ですよ。Fender傘下だからアンプモデルEVHは公式モデルとして採用されているのが強み?EVH5150 III Stealthは実名で投入されているアンプモデルとなってます。
見た目はどこかで見たようなあれとあれを足したようなデザイン。タッチ液晶パネル内のモデルグラフィックはアレっぽいですね。ToneMaster Proが出ると同時にFRFRスピーカー「Tone Master FR」も出ます。商品戦略がHeadrushっぽい感じある。
![](https://www.gekite2.com/wp-content/uploads/2023/10/tonemaster-640x640.jpg)
フットスイッチ兼コントロールなのはアレと同様ですね。操作画面のかっこよさは過去最強級だとは思います。見た目って機材で一番重要ですからね。
エフェクトループも4系統、アウトプット、MIDIなどI/Oは充実してます。
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/f/fender_227-4907-000_2.jpg)
・100種類以上のTone Masterクオリティのアンプ・エフェクトモデリング
・数千種類のIRデータに加え、多彩なキャビネットとマイクロフォンオプションを内蔵
・サードパーティーによるIRデータもサポート
・7インチ・カラータッチスクリーン
・革新的な「Song」および「Setlist」モード
・60秒のステレオルーパー機能を搭載
・お気に入りのペダルが接続できるエフェクトループを4つ装備
・インストゥルメント入力、XLRマイク入力を装備
・LCD「スクリブルストリップ」表示機能を備える10個の独自フットスイッチ/エンコーダー
・USBによるファームウェアアップデートに対応
・「Tone Master Pro Control」デスクトップアプリによるプリセットのエディット、シェア、ダウンロードが可能
・モバイルデバイスからのオーディオストリーミングが可能なBluetoothワイヤレスコネクション
・練習をサポートするステレオ1/4インチヘッドホン出力端子
・500種類のユーザープリセット領域を用意。「Tone Master Pro Control」アプリによるクラウドデータベース内の数千種類のプリセットにアクセス可能
![](https://www.gekite2.com/wp-content/uploads/2023/10/Fender-Tone-Master-Pro-1-770x425-1-640x353.jpg)
問題は価格。22万円ですよ。うーん、悩ましいですね。私はHeadrush PrimeのMX版を待ちます。
使い勝手の良さとデザイン、EVHが使えるってのは魅力ではあります。Fender Tone Master Proは結構売れちゃう予感はしますね。15万くらいなら即買いレベルなんですけどねぇ。マイクのポジションをグラフィカルに見れるのは圧倒的に良いですね。