メタルブログ激鉄

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Toned Plug 、音は良い

激鉄日記

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Tonex plugが到着しまして、一通り遊んだのでレビューをして行こうかななどと。結論から言うと、それっぽい音が出るレベルは過去最高。しかし搭載されるエフェクトはあくまでおまけ、そしてデフォルトで搭載されるノイズケートは正直言って使い物になりません。よくこのブツぎりノイズケートで出せたな、と言う印象です。

ハイゲインメインで使いたい、そしてリフだけじゃなくてソロでサスティン気になる系の人は、別途ノイズリダクションペダルを実機で購入する方がいいと思います。

スマホアプリの使い勝手はかなり良く、これだけでも国内のアレよりはやる気が出ます。スマホとtoned plugの接続も良好なんですが、弾き終わって次にまた繋げる時に必ず一回エラーメッセージ出るのはストレス。人の作った、というかキャプチャしたアンプサウンドなんかは、質の良いものとそうで無いものの差がデカいので、好みの音を探すのは時間がかかりそう。

今までのマルチエフェクターとか、ヘッドフォンアンプと異なり0から音作りをすると、ちょっと狙った音になりにくい気はしますね。このようにヘッドフォンアウトからAUX INのあるスピーカーに繋ぐと使いやすい。

あとはNeural dspのアーキタイプをキャプチャしたものもあるので、音作りが面倒でサクッといい音(弾きなれた音)で遊びたい人にも最適だと思います。私も購入したことのあるアーキタイプと弾き比べしてみましたが、多分違いを感じることってできないんじゃないかなと思います。ペトルーシとかGOJIRAとかNOLLYもあるので、買わなかったアーキタイプがあった人はTONEX Plug買うと実質コスト安なんじゃないですかね。それくらいそのままの音出てます。

とまぁ、結構褒めたんですがやっぱ内蔵ノイズゲートが本当にダメなので、ここを我慢できる、またはギリギリ耐えられる範囲の設定にする(それでも閾値でブツブツ不愉快な音は出ます)か、ノイズゲートを使わない選択肢になるかな。ちなみにノイズゲートを完全にバイパスすると、弾いてない時も結構なノイズが発生します。これは実機チューブアンプで、ギターボリュームを絞ってないときに発生するノイズより気になるデジタルノイズです。

やはり、ペダルタイプのノイズゲートを買うしかないな~と思ったりしますが、TONEX PEDAL買った人はノイズリダクションペダル買うとNano Cortexと同じくらいの出費になるんじゃ・・・。

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