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HELIXにはパワーアンプを内蔵しない、LINE6の回答「Powercab」

激鉄機材

記事公開日: 2018年4月11日 / 最終更新日: 2018年4月12日

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BIASだってパワーアンプ内蔵、Kemperにもパワーアンプ内蔵なのにHELIXには・・・。
そんな声へのLINE6の回答かもしれません。

Powercabが誕生しました。

6種類のスピーカー・モデルから選択できる最大250Wのパワーキャビネットです。
12インチスピーカー搭載、周波特性は70Hz〜20kHzとのこと。
高域用にはコンプレッションドライバーを採用しているので、単なる112キャビではないという感じでしょうか。

Powercab 112 Plusであれば、スピーカーエミュレーション部分はIR拡張対応!
MIDI I/Oに対応し、USB オーディオインターフェースにまでなる。
なんか随分ぶっ飛んだ製品です。

サイズは双方とも566 x 462 x 305(mm)で重量は15kgと16kgです。

Powercabは近日発売とのことで、値段が気になるところ。
速報時、一部海外サイトでは1599ドル〜 とのことでしたが、
Powercab112は$839.99でPowercab112+は$1119.99とのこと。
他サイトでは599ドルと799ドルになるという話もありますので、まだ値段の方はどうなるか・・・。
現時点でPowercabは5月発売の予定です。

いや、これは凄いことじゃないですかねなんか。

例えばPowercab+買えば、手持ちのフロアプリアンプやIR読み込み機能のないVOX iGなど様々なアンシミュ付マルチエフェクターの音のクオリティがどかんと上がるわけです。これ、凄いターゲットが広いですよね。

既存のBIAS RACK(パワーアンプなし)や、Kempre、AXEなど様々な次世代アンシミュまでターゲットにしているこの感じ。時代が大きく変わるんじゃないかというくらいセンセーショナルな新製品だと思います。

サウンドハウス

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