メタルブログ激鉄

since 2007 - 全記事数 2687 件

7弦ギターのネックの太さとか。

激鉄機材

記事公開日: 2007年11月5日 / 最終更新日: 2014年4月15日

5,094views / monthこの記事は今月5,094回閲覧されました。

ええと、買いましたw
我慢できずに7弦ギターを買ってしまったので、とりあえずこれから7弦を買おうか、
どうしようかという人のために情報を出しましょうw

意外と7弦ギターの情報は、チューニングだとか、ゲージだとか、
そういうところにばかり目がいって実際の「弾き易さ」につながる部分は
情報が少ないように思う。
と、いうわけで7弦ギターのネックの太さと、6弦ギターのネックの太さを比較してみた。

私の指の長さは、左手中指で付け根から先端まで780mmちょっと。
人差し指は700mmちょっとだ。比較的小さい手なのだ。
そこを考慮して次の写真を見ていただきたい。

7gen2.jpg

これはスクワイヤテレキャス・シンラインの1フレット目だ。
太さは約4cm。実際に手で握ると↓こうなる。
7gen4.jpg

完全に握りきることができる。

さて、次は7弦ギターの場合だ。
7gen.jpg

同じく1フレット目で約5cm。6弦と比較すると1フレット目で既に1cmも太い。
私の小さい手で握ると↓のようになる。
7gen3.jpg

かなり太い。1cmでここまで違うとは。
しかし、実際の弾き心地なんかはさほど変わらない。
今回初めて7弦ギターを弾いたのだが、違和感無く使えるし今までどおりだ。
低音弦でのミュートも問題ない。
6弦を多用するリフも、他の弦を弾いてしまうことなく容易にこなせる。

7gen5.jpg

全体を見ても、6弦から移行する違和感もさほどない。
ネック自体が薄いことで弾きやすさが出ているかもしれない。
これがVネックだとおそらくこうはいかない。

7弦ギターを買う人は、おそらくある一定の演奏技術があれば、
6弦から乗り換えても、違和感無く弾きこなせるはず。
今回購入したSCHECTERのC-7はかなり弾き易い。
フロイドも無く、ロックナットも無いのでメンテも楽だ。
しかもEMGアクティブピックアップ搭載でノイズは皆無。
アクティブピックアップのノイズの無さとはこれほどまで凄いのか・・・。
しかし、音質自体はEMGのパッシブとさほど変わらない気もする。

弦高もかなり低めなのに、音はビビることもなくクリア。
26.5インチ・スケールには多少慣れが必要かもしれない。
テンションが違うので、ハイフレット高音弦での2音チョーキングはちょっと無理。
27インチ・スケールだともっと厳しそうだ。
本来なら27インチ・スケールのほうがオクターブチューニングも取れるからいいのだが。
が、総合的には初めて7弦ギターを持っても違和感の無いモデルだ。

サウンドハウス

\ 激推し ZOOM G2 FOUR /

関連記事はこちら

Archive

SEARCH


サウンドハウス

過去1週間の人気記事