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マイクに関する基礎の基礎。

激鉄機材

記事公開日: 2008年5月27日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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レコにはマイク。そうですね、マイクって難しくないですか?
ということでマイクの基礎の基礎。いってみましょう。

マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサマイク」があります。
カラオケなんかのマイクはダイナミックマイクですね~。
内部構造の違いや、音質の違いはありますがとりあえず「ダイナミックマイク」を
最初はチョイスすればいいんじゃないでしょうか。
コンデンサマイクだとファンタム給電が必要だったり、取り扱いが難しかったりしますし、
何より「高い」んですねぇ。
壊れたときにただのゴミになるのでやっぱり「ダイナミックマイク」がお勧めです。

さて、ダイナミックマイクにも色々なタイプがあります。
無指向性だとか、双指向性だとかなんやらかんやら。
これは単純に下記の図のようなことです。
(注意:簡潔に書いてますので実際は図よりももっと複雑です。図形が。)

mic01.gif

アンプからの出音を録るとなると「単一指向性」を使うイメージで結構です。
色々あるとは思いますがとりあえずの1本ならば単一指向性を買っておけばOKでしょう。
単一指向性には細かく分けて、「カーディオイド」「スーパーカーディオイド」~などがあります。
これは録れるポイントがどんどんと狭くなるイメージです。
録れるポイントの曲線が鋭くなるイメージといえばいいんでしょうか。
この前ベストハウス123でやっていた集音マイクがウルトラカーディオイドって感じでしょうか。

実際的にはスーパー~ウルトラになるにつれてマイクの背面の音も録ってしまう。
なのでマイクの後ろでギターを弾くのならば「指向性の広いカーディオイド」のマイクがいい。

ドラムを録る、ヴォーカルを録る、ギターを録る、などなど目的に応じてマイクは変えるべき。
なのだが、金欠の都合上そうもいかない。
そんな時、ベース・ギターヴォーカルに最適な安いマイクがこれ↓

shu.jpg

SHURE SM57 だ。なんせ安い。実売が10,000円前後。
それでいてかなり多目的に使えるのがいいところ。
私も愛用です。

近接効果に配慮した200Hz以下の音の感度を落とすロールオフ調整がされているのと、
横方向からの音が入りにくいように設計されてる。
ちなみに近接効果というのは、
小さな音源にマイクを近づけると低音域のレベルが上昇すること。
頑丈・安い・汎用性、どれをとってもSHURE SM57は秀逸。
初めてのレコ用マイクにはオススメなのだ。

ちなみにXLRの3ピンコネクタなので、合わせて買いましょうw

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