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Marshall CODE 100レビュー

激鉄機材

記事公開日: 2021年4月30日 / 最終更新日: 2021年4月30日

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どうやらCODE100Hはディスコンになった模様。以前25Wのを試したことがあってあまりにクソで意気消沈した思い出があります。スピーカーシミュのせいか音が遠く、フィルターがかかったようなサウンドでしたね。

CODE100は212スピーカーなので実は面白いのでは?と前々から思っていたんですが100Hがディスコンになって今しかないなと購入を決断。

さて、結論から申しますと搭載されているスピーカーはおそらくフルレンジユニットです。LINE6のアレにも載ってたような12インチフルレンジスピーカーだと思います。なので、キャビモデルをOFFにすると実にシャリです。凄いシャリ感が出るので、212スピーカーをギター用に入れ替えるとめちゃ良さげ。

Marshall code100に搭載されているスピーカーはY1238J-03です。50W4Ωですね。つかこの情報なんでネットの海に流れてないんですかね。「Marshall code スピーカー 種類」とかで検索に出て欲しい。

型番からようやくフォーラムが出てくるくらい情報が少ない。自分で機材買ってレビューしている人が減っているのか、Google検索が駄目になってるのか・・・。

CODE専用キャビ412もこのスピーカーが搭載されている模様です。CODE50はこれが1発になってます。CODEは買うなら50からですね。

基盤自体は予想通りめちゃくちゃ小さいので、気合でラックマウント化出来そうですよ。モデリングの音自体はソフチューブだし悪くないんですよ。どちらかというと他社よりMarshallに特化してるので随分それっぽい。マジでマーシャルの音が出るのは面白いし、それだけが欲しい場合は満足感がすごい。

ただ前述のとおり、スピーカーがフルレンジユニットぽいのでエミネンスの12インチに交換してみたい気持ちはあります。ただそうするとオーディオ用としては使い物にならなくなるので悩むところ。

サイズは212なのでそれなりにデカイです。

音量ですが、50%も上げることは出来ません。トランジスタでも100Wですからね。そりゃ結構な音量ですよ。ノイズ面はGATEがガッツリ効いているので優秀な方。

プリセットを全部遊んでみましたが、結構そのまま使えるプリセット多し。完全にMarshallのサウンドなので、Marshallが好きなら買って損はないです。前時代のMarshallサウンド出せますのでね。

キャビシミュを切って運用したいです、マジで。そう考えたらCODE100H買って212スピーカー買うのは正しい選択だったのかもしれません。惜しいことをした。

PRE + MOD + REVボタン押しながら起動でバージョンが確認できる模様。現在の最新は1.44なのでバージョンアップするといいですよ。

https://my.marshall.com/support/firmwareupdate

03 Jul 2019 – v1.44・・・CODE100, CODE100H, CODE25, CODE50

・Bluetoothの機能と信頼性が向上

・最大3台のBluetoothデバイス(最新の3台)をペアリングできるように

とまぁ後はマイナーなバグFIXです。

ちなみにCODE100はFXループがあるのでパワードキャビとしてアンシミュを繋げて使う事もできます。そっちがメインでも遊べるので有能なんじゃないですかね。

CODE50から112キャビなので、ギター用スピーカーへコンバートするならCODE50を安く買ってくるのはありだと思います。FXループはないですけど、値段的にCODE50は値崩れしてくるはず。ヤフオクだと~2万で狙えます。

マジでマーシャルの音が欲しい人はオススメ。

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