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ZOOM G6 が届きましたので、第一印象レポート

激鉄機材

記事公開日: 2020年12月12日 / 最終更新日: 2020年12月17日

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ZOOM G6着弾しました。物流の速さに頭が上がらない思いです。箱がやたら大きかったんですが、中身は3回りくらい小さいです。置いてみた感じ横幅はキーボードくらい。重さはそんなに重くないですね。カーボン柄が写真で見るよりいい感じ。

フットペダルはいつもどおりという感じ。質感の低さは確かに否めませんがちゃんと使えます。といってもペダル無しバージョンが出そうな感じはビシビシしてきます。トルク感?というか踏んでもう少し抵抗があれば使いやすいかな、と思ったりしました。

以下、ざっと2時間位遊んでみた感想です。

フットスイッチのアサインはめちゃくちゃ簡単。液晶側で押した順に左から物理スイッチにアサインされていきます。実際にON/OFFするのは4つくらいで十分でしょ。という設計思想がちゃんと反映されてますね。

フットスイッチは踏みやすいですが、屋内用のデカスリッパ履いていると踏みにくいくらいの間隔。ちなみに液晶下のノブはくりくり回るだけのタイプ。押せればもう一歩使い勝手が良くなったかも。

ZOOM G6は操作が簡単!とは言いますがこの状態にしないと「一覧ビュー」ではエフェクトの変更も、調整すら不可能。長押しで消せたりしないのかな・・・。プリセットをしっかり作り込んだら不本意な操作で駄目になってしまわないようにという配慮?なのかもしれんですね。

この画面にしないとエフェクトの追加や削除や移動が出来ない!アップデートでなんとかなるのか、それとも他に使い方?やりようがあるのかな。確かに操作は簡単なのですが、もっとこうなってたら便利なのにっていうあと一歩に届いてない。ただマニュアルを読むほど難しくもないので、触りはじめて10分で完全に理解できる。

追記:エディットALLで1ページ完結する所見つけました。

最初からこの画面だけでいいのでは・・・。

そう考えたらHELIXのUIは凄まじいですよね。

プロセッサーパワーに余力がある場合はIR重ねがけ可能。ROOMと12インチをあわせたりとか結構面白い。というかこれがZOOM G6シリーズの空気感のキモなのかもしれん。IRに全部ROOMが入ってるのも空気感を大事にしてる感じがある。

IR+従来のキャビシミュを使うことも出来るので簡易イコライザー的に使っても面白かったです。

空の状態からはタップして追加していきます。タッチパネル搭載は今後必須になるんじゃないかというくらい便利。

ZOOM G1 Fourのときと同様のパッチを作って、G6はIRをG1 fourはキャビシミュをという感じで弾き比べるとモニタースピーカー出しで、明らかに空気感が異なりますね。これはきっと家で遊ぶよりもレコーディングでの生々しさに繋がる気がします。比較するとG1 Fourはのっぺりした感じに聴こえてしまう。

モニター出しで1959の音作ってやってみたんですがStrymonのIRIDIUMっぽさ出ますよ。IRのROOMがIRIDIUMに搭載されたリバーブを上げた感じのサウンドに。アンプモデルは少なくても十分です。結局もうDSPパワーとIRのクオリティが良ければなんとでもなるってことだと思いますこれは。

G11直系ということなんですが、

DSPパワーが非力!!かなり厳選して配置しないとヤバイですね。KRAMPUSとIRで50%以上使っちゃいます。IRはどれも27%と負担が大きめ。プリーズモアDSPパワー・・・。

明日以降ZOOM G6大音量チェックやっていきます。

ZOOM G6レビューはこちら>

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