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Peavey 6505+112買いました。

激鉄機材

記事公開日: 2010年5月27日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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以前から言っていたとおり、Peavey6505+112買いました。
届いて驚くのは箱の大きさ。馬鹿でかいです。
アンプ本体も結構大きい。予想よりもはるかに大きく・重かったです。
016505112.jpg
高さはGENZ212キャビより少し高いくらい。
重量はカタログ値で29.1kgという重さ。
とてもじゃないですが気軽に運べる重さを超えています。
しかもハンドルは上部に一つ。無理です。
60Wとはいえ、PREで歪み量を決めPOSTで最終ボリューム調整なので、
普通の自宅ではもてあますくらいの大音量。
POSTを上げないとパワー管の歪みも当然出ません。
MESAやCARVINなどのようにプリ部にボリューム、マスターセクションにマスターボリューム、
という構成ではないのでこのあたりは注意が必要かもしれません。
オーバードライブやブースターをかませれば、POST2くらいでもいい音はしますが。
音の方向性は5150直系の音。
6L6ならではの乾いたカラッとしたサウンドですね。
イコライザーも結構効くので音作りの幅は広い感じ。
MIDの効きはかなり好みの効き方をします。
リヴァーヴはオマケレベルですが、ナチュラルな効き。
充分利用価値はあると思います。
EL34が音全体を歪ませるとするなら、6L6は音の「芯」を歪ませる感じ。
ガッと歪ませても音像がぼやけることはないですね。
エッジが立っているというよりも、タイトにまとまった音。
CARVIN V3がゴジョリドン、という音で
6505+112はゾンドン、という感じ。かなり抽象的ですが。。
リズムチャンネルはクリーンとクランチ。
クリーンもクランチも音が太くかなりいい音だと思います。
問題はリズムチャンネルのクランチは歪ませていくと、リードチャンネルより
音が引っ込む印象ですね。
リードチャンネルはPRE8くらいまでで充分過ぎる歪み。
ノイズも思ったほどではないですね。
MIDを上げ気味でモダンなハイゲインも作れます。
低音弦6~4弦の3フレットでも気持ちいいピッキングハーモニクスが出ます。
逆に高音弦3~1弦の15フレット以上のピッキングハーモニクスは出にくい印象。
ソロを弾くというよりも、延々とリフを刻みたくなるようなそんな音です。
とりあえずしばらく使い込むとまた、印象が変わるかもしれません。
現在はGENZとBG412にも接続して鳴らしていますが、
ハイに特長のあるキャビとは相性が悪いですね。
またGENZのようにタイトすぎるキャビと組み合わせるのも微妙です。
以上ファーストインプレッションでした。

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