Marshall MODE FOURの実力。
記事公開日: 2007年9月11日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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今私のメインアンプはMarshall MODE FOURなんだが、
使っているうちにだんだんとこいつの実力が分かってきた。
MF-350の本当の力を発揮するのはチャンネル1のクリーンチャンネルだと
最近分かってきた。
元々MF-350のコンセプトは1台のアンプで4つのモード、というわけで
まさにMarshallによる歴代Marshallアンプのモデリングといってもいい。
チャンネル1のクリーンはPlexiをイメージしたサウンドで、
当然プリボリュームを上げていくことで歪みだす。
これはかなり良質な歪みでGAINをMAX、プリボリュームMAXでJCM800のような
サウンドも可能だ。これがオイシイ。
同じくCH1のクランチだが、これはJCM800をさらにゲインアップしたような
サウンドが得られるのだが、ちょっとノイズが多い。
CH2のサウンドはどちらも最近のMarshallに搭載されているモダンな歪み。
JVMに近いサウンドになっていると思う。
同じくOD1はノイズが少なくローがかなりでる。
OD2はOD1にゲインを足したサウンドだが、これはやはりノイズが多い。
CH1のクリーンチャンネルをクランチ程度まで歪ませ、
モデファイBOSS SD-1をかませれば最強の、最良の歪みを出す。
このチャンネルの使いこなしこそが、MODE FOURの真骨頂だ。
まさにザックワイルドな歪みをより安価に出すことが可能で、
JCM800を買ってメンテナンスや運搬に気を使うよりも、容易な管理が可能だ。