Mad Professor “1” One 買いましたのでレビュー
記事公開日: 2017年10月13日 / 最終更新日: 2017年10月13日
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Mad Professor “1” One マッド プロフェッサー を買いました。いや、なんというかリヴァーヴ内蔵凄いですよね。内蔵のトリマでTimeなんかも変えれます凄いぞ。ノイズレス具合も感動的です! ブラウンサウンドは大して興味ないなぁ、というそこのアナタにもオススメしたい一台です。
なぜ Mad Professor 1 を買ったのか
とりあえず候補は色々挙がってたんですよね。最初はマルチにしようかと思ったんですが、今どれを買っても駄目なような気がしてコンパクトペダルを、と。候補としてはStrymon Sunsetとか、amptweaker fat rock、MXR EVHなどの、GATE内蔵を買おうと思ってました。
Sunsetなんか最後まで考えたんですが、最近結構ヤフオクに出てるじゃないですか。だから飽きが来るのが速いペダルなのかな、とね。Fat rockも以前Tight metal使ってたのであのデカさはちょっと厳しいなぁなんて。
MXR EVHはもう見た目からエディ大好きオーラでますし。
そんなこんなでJCA Custom22をちょっくら鳴らしてみると、ギターのノイズ対策をしっかりやったからかあまりノイズは気にならなくなってまして「なら好きな傾向の音が出るペダルがいいな」という感じで調べてみるとMad Professor 1ドンピシャ。買うしか無いなと思ったときにはポチってました。
価格的にもSunsetより安く、Fat rockやMXR EVHの中古位の値段だなと。
Mad Professor 1 レビュー
箱をオープン!
※実際は袋に包まれています
早速JCA Custom22に繋いでチェックします。ギターはいつものストラト。
JCAのチャンネルはクランチとOD両方試してみました。
GAINをゼロに絞ってても歪みます。ガッツある歪み。粒の細かいジュワーとしたサウンドです。リヴァーブの効きはアンプのチャンネルで全然変わってきますが、9時以上に上げることは無さそう。リヴァーヴの品質も凄いいいですねこれ。Element要らないですねこれは。
驚くべきはトーンに当たるノブが1つしか無いのに美味しいポイントを狙えるイコライジング。なにこれしゅごい。
ブラウンサウンドか、と言われるとどうでしょう。アンプを選ぶんじゃないですかね。そもそもJCA自体がSLOぽさ強すぎますしね。Mad Professor 1のノイズの少なさも異様です。どれくらいノイズが少ないかといえば、ノイズゲートOFFのElementでオーバードライブペダルGAIN2よりも少ないです。
DS-1 4Aと比べると(比べるのは良くない)ですが、10分の1くらい。 VHTのオーバードライブと比較すると15分の1くらいです。多分アンプのVOL5くらいまでならノイズゲートとか全然要らないですね。
Mad Professor 1がブースターとしてどうなのかを検証しようと思って、JCA Custom22のODチャンネル GAIN8でMad Professor 1をONにしたんですが、流石にこれは使えません。 アンプ側がクリーンか、ピッキングで微妙に歪み始めるかな? くらいでMad Professor 1をONにするのが大正義です。
Mad Professor 1 最高
かなり贔屓目、到着1日目の興奮を除いても過去1番好みのペダルです。うーん、凄い。なんなのこれは。 十分メタルが出来るゲインを持ちながら、固くなりすぎない音。イコライジングを3バンドで攻め込めるペダルよりも、美味しいポイントをついてくるPRESENCEノブ。
micro系リヴァーブよりも圧倒的に高品質な内蔵リヴァーブや、アンプの大音量をいい具合に絞りこめるLEVELノブ。
0にしても歪み、歪が増すとともに音の輪郭が変わってくるBROWNノブ。
何をどうやってもいい音しか出ないのでみなさんも是非お試しください。