NAMM2016 BOSS WAZA AMP HEAD
記事公開日: 2016年1月20日 / 最終更新日: 2016年1月20日
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NAMM2016にBOSSがアンプヘッドを送り込む。
WAZA AMP HEADという150Wヘッドの模様。
ラックマウント可能な3Uヘッドで、Tube Logicの技術が採用されているとのこと。パワーアンプ部はディスクリートのソリッドステート・アンプ。プリだけチューブなのか、それとも独自規格のソケット方式なのか気になるところ。
ベースとなったのはMarshall JTM45らしく、それをよりモダンなブラウンサウンドへ。というコンセプトでしょう。
プリアンプ部にも専用のトランスが採用されているということなので、割と凝った作り。
どの音量でも暖かみのあるパワー管の歪みを得られるパワー・コントロール機能(1W、50W、100W、MAX)を搭載
とあるんですがソリッドパワーなのに意味があるんだろうかとか。
パワーコントロール部分にも色々な工夫があるんだろうと想像を膨らませる。
技ブラウン・サウンドは工場出荷時に装着されているトーン・カプセルによって作りだされます。増設用にトーン・カプセル用ソケットを装備。
なんかこの説明箇所が肝っぽいですよね、BOSS WAZA AMP HEAD。
CLEAN、CRUNCH、LEAD1、LEAD2のオーソドックスな4chスタイル。
ラインアウト端子からはパワフルなアンプ・サウンドを、マイクを使用せずに直接PAミキサーや録音機器で送ることが可能。エア・フィール・ツマミでキャラクターを選択することで、理想的なトーンとレスポンスを得ることができます。
また、キャビネット・レゾナンス・ツマミではスピーカー・キャビネットの箱鳴り感や響きの違うサウンドを選択することができます。付属のフット・コントローラーではアンプ・チャンネルの変更やエフェクト・ループのオン/オフ・コントロールに対応。さらにUSBを通じて技アンプのサウンドをPCなどにダイレクトに送って録音することも可能です。
次世代アンプぽさバリバリです。お値段如何程か。
WARHEADのような理想的なソリッドヘッドがない昨今、新しい選択肢になりそうな予感はしますね。ただ、BOSS WAZA AMP HEADの「技」ロゴはダサい・・・。”ライオット” の日本語バージョン並のダサさ。ロゴ欠品の中古が市場にあふれるんじゃないかと予想しておきたい。