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LINE6 DT25 Head Firmware Updateしました

激鉄機材

記事公開日: 2017年5月30日 / 最終更新日: 2017年5月31日

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LINE6 DT25のFirmware Updateしました。
使ったケーブルはYAMAHA UX-16です。

DT25 Update手順

単純にUX-16のドライバーをまずインストール。
その後、LINE6 DT25のMIDIにケーブルを繋いでLINE6 monkeyを起動させます。製品登録を完了させたらFirmware Updateするだけ。至ってカンタンです。最初エラーが出て焦ったんですがMIDIケーブルのIN/OUTが逆に刺さってました・・・。

中古で買う場合は製品登録が解除されているかどうかを必ず確認しましょう!!

Updateでプリアンプが30個に!

LINE6 DT25をアップデートすると、プリ部のモデリングが30個に増えます。モデリング自体はPOD HDシリーズ同様、HDモデリングの模様。POD HDだとODをアサインしないとちょっと物足りなかったBognerモデリングも、DT25のパワー部でしっかり歪んでいる印象。

というかこれはかなりいいですよ。Bognerっぽさがしっかり出てます。
ノイズもBognerモデリングとMESAモデリングはかなり優秀です。

SLO100とFireballの方はノイズが目立つのが無念。まぁそれでも充分許容範囲かなとは思います。ノイズゲート内蔵してくれたら完璧でしたねぇ。あとこの2機種はハイゲインプリアンプの中でも音量差がありすぎますね。Bognerモデル・MESAモデリングモデルと同じチャンネルにアサインするのはやめたほうがいいかもしれません。

トポロジーの設定で、負帰還ループ・トポロジーがタイト・ルーズ・ZERO・Resと4つ選べるように。リバーブタイプも種類が増えたので結構遊べます。

プリアンプ部のイコライジングはMIDI経由で保存できないので、結局ボイシング1〜4に登録した場合アンプごとの音量差が気になるところ。

回避策はA/Bチャンネルに、A:音量がでかいモデル B:音量が小さいモデル と分けるしか手立てが無さそう。

A/Bチャンネルの切替で実際にライブとかスイッチで切り替えて使うなら2つのアンプを使用するのが前提ですかね。キャビネットモデルも選択できるので、ほぼPOD HDのプリ部がそのままチューブパワーアンプを介して出て来る、そういう印象です。

アップデートしよう

LINE6 DTシリーズもっている人は今すぐアップデートしましょう!中古楽器屋さんも予めFirmwareをV2にしておけば、ユーザーも買いやすいんじゃないですかね。面倒臭がらずにそれくらいやってください。

POD HDのプリ部をチューブアンプとして持ち歩く、というスタイルなのがLINE6 DTシリーズと言えそうです。

FirmwareV2からはアンプモデル「無し」も選択できるので、これはこれで手持ちのプリアンプをぶち込んで使うのも楽しそうではあります。

※追記:どうやらDT50でしか使えない設定がDT25でも使えたようで、プリ管のブーストをOFFにすることでJCM800以外は音量差がさほど無くなりました。

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