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アッテネーターを使わずに音量を絞る方法。

激鉄機材

記事公開日: 2011年4月22日 / 最終更新日: 2017年7月7日

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自宅でフルチューブアンプヘッドを鳴らしたい。
でもアッテネーターは高くて買えない。
そして結局邪魔になるのが嫌だ・・・。
そんな方にアッテネーターを使わずに音量を絞る方法。
とりあえずアンプの音量をどう絞るか、というのを予算別に上げていきます。
ま、一応記事なのでアッテネーターも含めて比較していきましょう。

アッテネーターを使う

上記のようなアッテネーターをおとなしく使うという方法は、
最低でも予算は3万円〜8万円くらい必要。
尚且つ、1ヴォリュームのアンプだと結局あんまり音が小さくならない。

しかも、音質劣化がすごーく気になる人には向かない。
というデメリットも。初期投資が割と大きいので、
万が一気に入らなかったら正直ガッカリですよね。

ただ、予算に余裕があるならアッテネーター導入と、
これから紹介する方法を合わせて使うと効果的です。

アッテネーター最強はDr.Z 《ドクターZ》 Air Brakeだと個人的には思います。
色々使った結果、そう感じましたね。

キャビを小さくする

412キャビより212、212キャビより112キャビの方が音が小さくなります。
まぁ当然といえば当然なんですが。

112キャビでローを失いたくないならこのあたり。

キャビ以外にもサイレントボックスを使って、
ミキサーへ流してからモニタリング、という手もありますが、
これまた予算が結構かかります。
サイレントボックス自作は結構面倒くさいですしね。

単純に112キャビや、110キャビなどを使うとかなり音が小さく感じます。
ただ音の迫力とか、そういう面ではやはり劣ってきます。

エフェクターで音量を下げる

実はアッテネーターを使わずに音量を下げることが出来るわけです。
ODやディストーションなどを使うと良くわかります。
この方法なら1ヴォリュームのアンプでも歪ませることが出来、
尚且つ音量も絞ることが可能です。

個人的に超おすすめのRiotクローンのエフェクターです。

LEVEL調整が出来るODやディストーションなら、何でもOKですね。
1987Xなどの男らしい1ヴォリュームアンプでも自宅で弾けるようになります。
私は結局この方法に落ち着きました。

ペダルのVOLで絶対的な音量調整をしてしまえばいいわけです。
例えば1987Xなどの場合ペダルのVOLノブはほんの僅かに上げる。
アンプのVolは4くらいまで、という使い方が可能です。

アンプへの負担?
アッテネーターを使ってフルボリュームを長時間続けるよりはましかとおもいます。

同様に歪みペダルじゃなく、ディレイやイコライザ、
各種VOL調整が出来るペダルであれば何でもOKです。
多分既に足元に色々ペダルがあることでしょうから、
初期投資も少なくて済みます。

番外編

例えばアンプにマスターボリューム、
プリ部にVOLとGAINがあるとします。
この場合歪ませたい量までGAINを上げます。

次にマスターボリュームを上げます。
音量の微調整はプリ部のVOLで。
という使い方もありますので、お試しあれ。

他にもセンドリターンに噛ませて音量を絞るボリュームなどもあります。これなら予算6千円以下ですね。

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