CARVIN V3がキター。
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ついに来ました。CARVIN V3。
 早速設置して一枚。
 
 予想していたよりもちょっと大きいか?
 パネルはつや消しのねずみ色で、微妙にダサイ。
 しかし、マスターボリュームなどマスターセクションが充実しているからコレに。
 PEAVY 6505と最後の最後まで悩みました。
 
 マスターボリューム付きで、マスターセクションにはアクティブイコライザー装備。
 チャンネルごとのイコライザーはパッシヴタイプ。1Mのポットが使用されている様子。
 DEEPコントロールは低音を、BRIGHTは5kHz以上の高音を触る感じ。
 MID CUTはややドンシャリ~シャリシャリまで幅広い。
 KRANKのSWEEPとは別物のコントロール。特性がまったく違います。
 KRANKの場合はBASS TRE MIDに相互作用するんですが、
 V3のMID CUTはそれ単体で効果を発揮。
 モダンな音には全然なりませんのであしからず。
 MASTERを3くらいが我が家の限界値。
 ハッキリ言って50Wにしても3dbの違い。めちゃウルサイのは仕方ない。
 この音量ではノイズもさほど気になりません。
 MASTER 1くらいでも小音量でしっかり歪んでます。
 結構雰囲気のある音なので、小音量でも割と遊べるんじゃないかと。
 音質は湿った感じで「ジュブー」というひずみ方をします。
 カラっとしたサウンドが好きな方にはオススメできないですね。
 モダンな音ではないのに、しっかり音作りをするとデスメタルみたいな音も。
 クランチは凄まじくいい音がしますね。ストラトを掻き毟りたい感じです。
 モダンではないけど「イカツイ」音が出るのがCARVIN V3といったところでしょうか。
 まだこれは最初のイメージなので、スタジオで使うとまた違うかも・・・?
 
 中をのぞくと、EL34は全てグルーブチューブですが、
 プリ管はところどころ違います。その理由は裏面。
 
 要約すると、「換えて音の違いでも楽しめばいいじゃないか。」みたいな。
 パワー管は6L6GCに交換可能なようです。
 バイアスキングが欲しい・・・。
 
 100Wと50W切り替えができますが、
 音の良さは100Wの方が良く感じたので今は100Wに設定しました。
 
 ラインアウト装備、エフェクトループもシリーズ・パラレルと2系統。
 フットスイッチは別売りですが、BOOST機能やMIDIを使わないなら要らないかな・・。
 重量も軽く、なかなかいい買い物でした。













