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YAMAHA THRのスピーカーについて考えてみる

激鉄機材

記事公開日: 2017年2月13日 / 最終更新日: 2017年2月14日

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さて、オーディオ用でもギター用でも便利なYAMAHA THRですが、そのスピーカーについてちょっと考えてみたいなと。

一般的なギターアンプでオーディオを再生するともちろんすごく微妙ですよね。
ここでCELESTION Vintage 30の再生周波数帯域を見てみましょう。

cele_t3903_55

周波数レンジが70〜5000Hzとなってますので、こういう感じに。上が完全に頭打ちなのが良くわかります。なのでフルレンジスピーカーで聴くよりも「しょぼい」音になってしまうわけです。AUX INがついているアンプなどでも、普通のギター用スピーカーが搭載されていると「絶対しょぼい」わけです。

AMPLIFiなんかはフルレンジスピーカーをセンターに搭載していますが、結局のところオーディオ再生にメインで使われているのは4機のツイーターなのでオーディオ再生にも使えるアンプになったと言ってもいいかも。

さて、ではオーディオスピーカーの場合はどうでしょう。FOSTEX P800Kの再生周波数帯域を見てみましょう。

スクリーンショット 2017-02-13 12.22.47

全然違いますよね。

YAMAHA THRのスピーカーも所謂フルレンジスピーカーなので、P800Kのような再生周波数帯域になっていると考えられます。

FOSTEX P800Kの最低共振周波数は115Hz、再生周波数帯域fo~18kHzなのでこれよりはスペックの低いものを搭載しているのではないかなぁ、と考えているわけです。予想では下は135Hzくらいなのでは??などと。上も多分15KHz出てるかな?THRのスピーカーの再生周波数帯域が知りたいですね。

そう考えると多分、定評あるFOSTEX P800Kから試したいところですが低音のことも考えると、
AuraSound NS3-193-8Aなども視野に入る感じで。 これは結構低音が出る様子。

スクリーンショット 2017-02-13 12.17.15

さて、どうしたもんですかね。8cmスピーカーでは下は出ませんからねどうやっても。
外部キャビアウトつけて112でも鳴らせば解決なんですがね。

自宅で「うるせぇ」音量までTHR5の音量を上げても79dbほどでしたので、この際スピーカーの能率までは追求しないこととします。

余談ですが、YAMAHA THRC112はEminence Legend1218を搭載し再生周波数帯域は70Hz〜5.5kHzとなっています。

サウンドハウス

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